何も知らない

何かを教えると言う立場になっても
 

 

むしろその立場にたったからなのか

 

 
わたしは何にも知らないのだなあと感じることがとてもとても多くなった。
—–

 

本を読んで

 

なんとなくわかった気になって

 

そのなんとなくわかった気のまま勢いで勉強会などにいくと
 

当たり前だけれどもわたしよりも更にいろいろ勉強している人たちがいて
 

そういう人たちとお友達になって話せば話すほど
 

ああ、なんてわたしは狭い世界で知った気になっていたのだろうと思う。
 
それをずっと繰り返している。
——

 

もうひとつ思うのは

 

人間は忘れる生き物なんだなあということ。

 

夢中になって追求していたものが

 

 

なぜだか途中から自己流に変わり

 

 

基本を忘れて

 

 

だんだん歯車が狂ってひとり迷走状態になる。

 

そういう時に、一番初めに勉強していたときのノートや本をみると

 

 

「ああ、今は自分で勝手にルール作ってただけじゃん」と気づく。
 

初心わするるべからず、なのだ。
—–
 

わたしは「何も知らない」し、「覚えても忘れる」生き物なのだ。
 

こう書くと、なんとも情けない人間に思えるんだけど

 

言い換えればいつでもいくらでも吸収できる生き物でもあるといえると思うのだ。

 

 

神様から「驕るなよ」といわれているような気がする。

はい、精進します、神様。

 

そんなことを思いながら、わたしはまたポケットに紙くずをいれたまま洗濯をしてしまった。

 

うだうだいったけど、ただ学習能力が足りないだけなのかもしれないという疑念だけが、今は頭をぐるぐるしている。